桜と菜の花で賑わう南伊豆町。道の駅「湯の花」も大賑わいで、この時期ならではの生命力あふれる旬の地場産食材が並びます。
その中の一つ「はんばのり」。
古くから「幅をきかす」という意味も込められた縁起物として食べられているそう。一般的な海苔に比べ葉が大きめで目が粗く、知る人ぞ知る季節の味として楽しまれています。
板状になっているものは細かくもみほぐし、鰹節とお醤油を少し回しかけ、あつあつご飯と一緒に食べると、磯の香りと海苔の歯応えがたまらなく美味しい!
お値段は一袋2,000円前後と少しお高めですが、採取から繰り返しの水洗い・ゴミ取り、天日干しと、店頭に並ぶまでに大変な手間がかかることを鑑みると納得のお値段です。
1月〜2月の終わりにかけて旬を迎え、生産量も少なく、ほぼ地元消費されてしまうので、見かけたらぜひお試しください!