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SEA X CYCLE Minamiizu 2022/10/22 Digest!
2022.10.22

2022年10月22日(土)、南伊豆の魅力を再発見するためのスペシャルトークイベント “SEA×CYCLE Minamiizu”の第二弾が、渋谷の「TORQUE SPICE & HERB, TABLE & COURT 」にて開催されました。(主催:南伊豆商工会、企画運営:JU-ZA CYCLE YADO Minamiizu)


今回のスピーカーは、グルメポタリングとロングトライアスロンを愛するトラベルサイクリストの今泉瑞希さんと、世界でも数少ない女性トライアスロンコーチの中村美穂さん。第一弾に続きファシリテーターを務めるのは、元プロロードレーサーの平塚吉光さんです。

トライアスリートである今泉さん、中村さんから見た“南伊豆の海の魅力や楽しむトライアスロンについて”をテーマに美しいスライドを交えながらトークが弾みました。

 

 

南伊豆のイメージは?

小さい頃から家族旅行と言えば伊豆だったという中村さんにとって、伊豆のイメージは温泉と美味しい食事のある“楽しい旅行先”。トライアスリートになる前の会社員時代には、週末に大好きな踊り子号とバスを利用した伊豆半島をめぐる旅をして、南伊豆にも立ち寄っていたとか。トライアスロンのコーチとなってからは、東京から近く温暖な伊豆での合宿トレーニングを希望されることが多く、仕事としてよく訪れているそうです。

一方、平塚さんから”伊豆いちマニア”と呼ばれる今泉さんは、これまでなんと9回も伊豆いちを達成していて、「伊豆いちの中でも一番景色が良いのが南伊豆。海沿いを走りながら山の景色も楽しめる気持ちがいい場所」と話しました。

 

 

冬でも半袖で練習ができる?!南伊豆町の推しポイント

トライアスロンはスイム(水泳)、バイク(自転車)、ラン(マラソン)の3種目を連続して行い、タイムを争うスポーツ。極限に挑戦するハードで敷居が高いスポーツという印象があります。全ての競技が得意な人でないと難しいのかなと思ってしまいますが、中村さんによれば「最初から3種目全部得意という方は少ない。泳げないけど始めましたという方もいます。」とのこと。

ちなみに屋外での長時間の過酷なスポーツであるという印象からか、日本では女性の参加者は全体の2割ほど。そのため中村さんは「美白トライアスリート」と名乗って、トライアスロンは“綺麗な肌を保ちながら楽しそうに安全にできるスポーツ”という印象を与えられたらと思っているそうです。

さらに今泉さんの「トライアスロンは3つの競技があるからこそ“ちょっと自転車うまくいかなかったけど、スイムが早かったからいいや“とか、”とにかく完走できたしいいか!“と気楽に考えながら、追い込まないで参加できるのが魅力。100%出し切るのではなく、80%で3つをこなす、そんなつもりで参加しています」という言葉を聞いて、会場も「一度挑戦してみようかな」という空気になったように感じられました。

“長く過酷なレース(アイアンマン)を完走する達成感を味わう”、“短い距離の大会で自己ベストを更新していく”、“いろいろな国の大会に参加し、競技と観光を楽しむトリップトライアスロン”など、自分なりの楽しみ方ができるトライアスロン。

「自転車だと道路を走るだけだけど、スイムだと海も楽しめる。ぜひトライアスロンで穏やかな伊豆の海に抱かれにきてください!」(中村) 「南伊豆でトライアスロンの入門編イベントもいいですね!」(平塚)と盛り上がりました。

 

 

南伊豆町の魅力を感じるスライドショーも。

トライアスロンの魅力に触れた後は、南伊豆町の魅力を紹介するスライドショーが上映されました。

今泉さんが伊豆に来る時に輪行(自転車を解体してバッグに入れ電車やバスなどの交通機関に乗り旅先に運んで移動すること)している写真や、中村さんが伊豆急行のサフィール踊り子に乗って訪れた伊豆の海辺で友達をくつろぐ様子などを交えつつ、南伊豆町の美しい景色が紹介されます。

海亀の産卵場所として有名な弓ヶ浜。海もあれば山もある地形。アップダウンはありますが電動アシスト付き自転車があれば、自転車初心者の方でも楽しみながら走ることができます。また、JUZAのある子浦地区、山道トンネルの雰囲気のある様子に、絵になるところ、インスタ映えする場所が多いという声も上がっていました。

 

 

いずれはトライアスロンの大会も? 魅力たくさんの南伊豆町からのメッセージ

三人でのトークに続いて登壇したのは、南伊豆町の岡部克仁町長。南伊豆町の豊かな自然環境を生かしたトライアスロン大会開催の可能性に加え、「ぜひ四季折々の南伊豆を楽しんでいただきたい。まずは南伊豆に来てその良さに触れてください」と挨拶をいただきました。南伊豆町での大会開催、今から期待が高まります。

次に南伊豆町役場の一山さんから、南伊豆の魅力的な特産物を知ることができる「ふるさと納税」に関するクイズが2問出題されました。

Q1.南伊豆町のふるさと納税の返礼品はいくつあるでしょうか?

  1. 100 2. 150 3. 200

Q2.令和3年度返礼品人気No.1は?

  1. 伊勢海老 2.冷凍イチゴ 3.感謝券

みなさん分かりますか?
品会場ではクイズの答えを聞きながら、入場時に配られたふるさと納税と南伊豆町の観光案内のパンフレットをじっくり読み込む姿が見られました。

Q1の回答は3番の200、Q2の回答は2番の冷凍いちごでした!

「ふるさと納税でまだ知らない南伊豆町の魅力もしっていただきつつ、いろいろな楽しみ方あるので、一年通して魅力いっぱいの南伊豆にぜひ一度お越しください。」という言葉に満員の会場は拍手に包まれ、南伊豆フェアの最終日を締めくくりました。

 

 

トライアスロンのお話から町長の登場まで、内容盛りだくさんとなった2時間。40名の定員も少しオーバーし、大変盛況なイベントとなりました。
ご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました!第2回開催に向けて関係者一同また頑張りたいと思いますので、どうぞご期待ください!


10月1日(土)の様子はこちら
サイクルフォトグラファー 辻 啓さん X『サイクルスポーツ』編集者 江里口 恭平さん

SEA X CYCLEイベント概要はこちら

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〒415-0532 静岡県賀茂郡南伊豆町子浦1669

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